yuki384のブログ

自分が思ったこととか、行った場所の記録とか。

SXSWに行ってきました

 

このままだとSXSWのブログを永遠に書けなそうだったので、ひとまず公開します。何を書いているのかよくわからないところなどあったら申し訳ないです、一応記録として。ちなみに、写真はアップロードできてないです。

派遣内容

2019年3月9日〜3月19日の10日間、SecHack365海外視察として、アメリカのテキサス州オースティンで行われたアートと音楽とテクノロジーの祭典「SXSW」への参加と企業訪問をしました。

 

感想

短期間で情報量が多すぎてうまく自分の中で整理できていないところもありますが、いろいろな考え方や表現の方法が知れて良かったです。あと、想像以上に母が楽しんでいて嬉しかったです。

 

派遣時の雰囲気や様子

タイムライン形式で以下に書いていきます。

 

3月8日-9日

SecHack365成果報告会から直接、羽田空港近くのホテルに泊まっていました。

出発前どころかホテルにつく前なのに「バコッ!」とかいってスーツケースの取っ手が外れたり、空港についてから充電器をホテルに忘れたことに気づき迷惑をかけてしまったり、ハラハラしながらも無事出国。

たくさん映画を見ながら国際線でシカゴ・オヘア国際空港へ。見たかった映画(ヴェノムという映画で、マーベル・コミックのダークヒーロー系)があったので嬉しかったです。WiFiがつながらないのでハッカソンの準備などはあまりしていませんでしたが、iPhoneメモで映画を見ながら出たアイデアを書き留めたりしていました。

オヘア空港では少し時間があったのでハッカソンの打ち合わせをしました。1期生トレーニーと2期生トレーニーがそれぞれ3人ずつ、合計6人がハッカソンに参加します。初対面の人もいたので、まずは自己紹介をして、分け方を考慮するほどスキル的な分野のばらつきはないことがわかったため、1期生チーム・2期生チームというチーム分けになりました。私のチームは井上さんと秋田さん、そして私というメンバーです。あとはAPIの調査をしながら、ひたすら睡魔と戦っていました。

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直前のターミナル変更に佐藤先生が気づいて、なんとか飛行機搭乗成功。上の写真は歩く歩道をダッシュで移動している図です。ちなみに15時間くらいの時差があるため、日本時間では深夜2時頃。時差ボケを治すなどといった思考はまったくなく、国内線搭乗後、離陸前に一瞬で寝ました。

3月9日

空港に到着。

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ふと横をみるとそこにはSXSWの文字が。空港にも店があるほどの街をあげた大きなイベントなんだな、ということが伝わってきました。空港からホテルへ。

私たちが泊まったのは、テキサス大学の敷地内にある、AT&T Executive Education and Conference Centerというホテルです。暖炉とおしゃれな中庭とボブ・サップみたいな店員さんがいるバーがあって、すてきなところでした。

テキサス州会議事堂を見ながら、バッジを受け取りにコンベンションセンターへ。

まわりの人達はみんな半袖。事前に現地にいる方の服装を見ておいて良かったです。来年行く予定の人は温度調節がしやすいTシャツ+パーカーとかがちょうどいいかも知れません。

今回用意していただいたのはPLATINUM BADGEという10万円超えの最高級バッジ。InteractiveもMusicもFilmも行きたいところどこでも、これさえあれば入場することができます。

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無事バッジを受け取り、夕飯の集合時間まで少し自由時間があったのでコンベンションセンターの中を色々見ていると、Filmのポスター展示がありました。キャッチコピーが大きく表示されているよりタイトルがポツンとあるほうが私は好きです。

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厚みとボリュームがあるステーキをみんなで分けながら食べました。一人一皿は多いので、多分3人で2人分くらいを食べるのがちょうどよい気がします。

 

3月10日

この日からサマータイムが始まり、睡眠時間が一時間短くなってしまいました。

でも、私は時差ボケはサマータイムのせいにせず気合でなおす人です。

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コンベンションセンターから外に出て歩いていると、ボールをくばっている人がいました。私は道で配っているものは基本受け取らない主義なので(特に海外はお金を取られそうで怖いので)一回通り過ぎようとしました。しかし「Free! Free!」といって渡そうとしてくるので受け取ったら、なんと企業のノベルティ

気になって調べたのですが、「ビジネス向けのWi-Fiと電話とテレビのサービスを提供している企業」らしく、社会人には見えなくて(よくコストコに行くと「小学生はお母さんに取ってもらってね〜」と悪気なく言われる)私が受け取るのは面白かったです。

 

次にトレードショーを見て回りました。思っていたよりも日本のブースが多かったです。

VRで1964年の渋谷を見ることができるTHE TIME MACHINEというブースに行きました。VRゴーグルとリュックのような装置を背負って、体験が始まります。1964年のスクランブル交差点やハチ公など渋谷の名所をめぐることができます。

上空に移動すると風があたるなど細かな点が工夫されていてリアルな体験をすることが出来ました。

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「Loraine」という、朝ごはんを作ってくれるロボット。

「Loraine」は、コネクテッドロボティクス社インターン生の東大生が作ったロボットで、展示ではいくつかの道具を持ち替えながらコーヒー、トースト、目玉焼き、炒めものなどを自動で調理する様子を披露していました。約5分くらいで朝食が出来上がります。これ自体が今後どのように発展していくかはわかりませんが、何でも作れる炊飯器にタイマー機能をつけたような効率の良いものよりも、あくまで「お母さんが寝ている間に朝ごはんを作ってくれている体験」の提供を目指すもので、効率や実現性ではなく、コンセプトを実現するところを重視しているのが素敵だなと思いました。

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ビー玉迷路を自由に作って遊べる「A MAZEING!! MAKER」の展示。

http://amazeingmaker.com/index-japanese.html

日本の学生が開発した「A MAZEING!! MAKER」は遊びながら論理的思考力を学ぶことができる迷路キットです。

センサーのついたブロックとそれに対応するモーターが組み込まれたブロックを組み合わせて迷路を作ります。さらに、Arduinoをベースにプログラムを書くことが出来、自由にギミックを動かせるのでオリジナルの迷路を作ることが出来ます。また、使えるセンサーブロックが光るなど、視覚的にわかりやすいUIでとても楽しめました。実は以前触らせていただいたことがあるのですが、その時より見た目が改善されていました。スタートとゴールのブロックが、他のブロックと違い不透明で彩度が高く、"S",”G”と書いてあるので見分けやすくなっています。

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三菱電機が展示していた「SwipeTalk Air」を体験しました。

「SwipeTalk Air」は2019年3月5日に発表されたばかりの、AR(拡張現実、以下AR)を使用した新しいUIです。ライブ動画中に言葉を喋り指をスワイプすると、3Dテキストが現れます。喋った言葉を翻訳した3Dテキストを表示することができる機能もあり、「SwipeTalk Air」を使うことで、より動画表現の幅が広がることを目指しているそうです。

例えば、訪れたお店の看板の横に「なう」という文字を表示させるとか、そういった使い方ができそうです。動画表現の幅という点ではAR技術で顔に効果をつけられるカメラアプリ「SNOW」がいろいろやってるイメージで、SNOWのようにSNSで共有されればPRできるんじゃないかな、などと考えました。"UI"であってアプリケーションをリリースしたわけではないので論点がずれているかもしれないですが。

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Bose社が開発した、スピーカーが内蔵されたARサングラス、「Bose Frames」。

つるのところにスピーカーとマイクが内蔵されていて、耳をふさがずに音楽を聞くことが出来たり、通話ができたりします。ちなみに、音質もBoseだけあってすごく良いです。大きさは私には少し大きめに感じました。大きいので眼鏡の上からでもかけられます。西海岸のような、サングラスを日常的につける文化があれば使えそうです。ちなみに私は海外に行くとサングラスを多用しますが、日本では全くつけません。サングラスではなくブルーライトカットメガネとか、おしゃれなダテメガネであればつかいたいです。こういうのもローカライズに含まれるのかな、と考えたりしました。

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パーソナルロボットの「temi」。

https://www.robotemi.com/

スマートスピーカーのように呼びかけて使うことが出来ます。展示では音楽をかけながら、顔を認識して追従するデモを見ました。

「リビングに行く」などの機能があるので家の中でものを運ばせることができるというメリットがあります。価格は$1999で、思っていたよりは安いなという印象でした。家に置きたいかといえばそうでもなくて、理由としては、そこまで家は広くないので家の中で物を運ぶのも自分で一歩進むだけでだいたい解決(アメリカだと家が広いのかな…)するし、それ以外の機能はタブレットの音声アシスタントで十分なので家に置く理由があまりないということです。

 

トレードショーの感想

ただ企業が提供しているサービスの説明をするだけのところがかなりありました。そういうところは面白くなくて、残念。「面白い!」と思ったところは日本のブースが殆どで、私が日本のものを面白いと思う思考なのか、日本が他国の方からみても面白いのかはわかりませんが、「日本やるじゃん!」と思いました。プロダクトについて聞いてもあまり答えてくれないような企業説明ブースを見に来たのではなく、もっと面白いものを見たくてトレードショーに来たので。

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そろそろお腹が空いてきたということで、コンベンションセンターの外へ。

Cocacola freestyleの無料体験をしました。ベースとフレーバーを選択して好きなドリンクにカスタマイズすることができるドリンクサーバーです。実は昨年カリフォルニア旅行をしたときにも使ったことがあり、二度目なのですが、やはり色のどぎつさに驚きました。

 

トレーニー二人と合流し、昼ごはんを食べてからSONYブースへ。

 

SONYブース

Sonyでは体を使って楽しむ体験型のブースが多かったです。

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aiboをScratchで動かせるAPIを開発中で近日公開予定だそうです。aiboは結構な価格なのでいろいろ動かして試すのは壊してしまいそうで怖いですが、単体で可愛さがあるaiboを自分のScratch作品と連携できるのは楽しそうだなと思いました。

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プロジェクションマッピングダーツ「FLASH DARTS」にSONYの触覚提示技術で臨場感を味わえる「Haptic Floor」を組み合わせたもの。プロジェクションマッピングで表示されている的に実際のダーツ矢を当てると、効果音・アニメーションと同時に床が振動します。デジタルで表現された動く的とアナログな矢、そして新しい要素として触覚的刺激が組み合わさり、今までにない体験ができました。視覚だけではない要素を組み合わせることにより表現の幅が広がると考えています。

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その後はホテルに戻り、ハッカソンの打ち合わせ。チームはシカゴの空港で決まったので、この日はアイデアを決めました。事前にアイデアを出していたのですが、それらを参考に新しいアイデアにしました。そこからどういう機能か、使うAPI、魅せ方などを決めていきました。

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Another Real Worldの皆さんと一緒に夕食を食べました。

Another Real World(以下ARW)とは、「世界の都市を訪ねオルタナティブな社会のあり方を想像する旅のプログラム」で、詳細については以下を見ていただくとわかると思います。

https://anotherrealworld.com/2019/beyond-innovation/

隣に座った方と話をしていくなかで、「以前似顔絵を描いてもらってとても嬉しかった」という話を聞き、私が持つ絵のスキルで人を笑顔にできるかもしれない、と思いました。友達に似顔絵を書いたときに想像以上に喜ばれたのを思い出し、この日から自分の描く絵を意識し始めました。これが後にハッカソンのイラストなどにつながっていきます。

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この日もらったノベルティ。ステッカーだけでなく、バッグやTシャツ、帽子なども。

SXSW初日、一日を振り返って感じたことは、AR系が思っていたよりも多かったことです。SONYのダーツ、BoseのARサングラスなど、視覚だけでなく聴覚や触覚の拡張が多くあり、様々な分野でARが普及していくと考えました。

3月11日

移動可能エリアを広げてもらったので昨日は行くことが出来なかったBoseブースとThe New Japan Islandsに行くことにしました。

Boseブース

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Bose Framesと連動したエクササイズアプリ。

Bose Framesを装着して表示されたエクササイズを行うと回数を数えてくれます。

それから、写真は取り忘れてしまったのですが、音の向きが変わるヘッドホンがありました。左右の音量が調整されて音が固定の位置にあるように聞こえます。

この前「音だけを頼りにする脱出ゲーム」を考えていたときに音の方向もつけたいな、と考えていたことがあり、アイデアを実装すればBoseの最新製品を使ったゲームができたかもしれないなとか考えていました。

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航空宇宙産業協会(AIA) の「Vision 2050」。通り道にあった、30年後の可能性についての展示。

https://www.aia-aerospace.org/vision-2050/

ARで2050年をイメージしたアニメーションが見られました。アニメーションを見て、「この未来を実現するには私たちの取り組みが必要」という文を見て、自分が45歳になるまでに何ができるだろう、と考えました。おばさんになってるかなぁ。

8K Theater

NHKSonyの8K映像を大画面で見ることができるブース。

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没入感がすごく、引き込まれました。VRほど酔わないでこのような体験ができることに感動しました。VR、AR以外でも新しい表現の仕方はあると思っていて、これはその一種だなと考えています。ただ、実際にVR以外で同じかそれ以上の没入感を感じられる可能性を感じたのはこれが初めてで、

水族館の魚の映像を見ていたときに、画面の中心に切れ目のようなものが見えて「あれ?スクリーンの切れ目かな」と思ったことがあったのですが、それは水槽のガラスのつなぎ目で、とても解像度が高いことを実感しました。

現実の解像度に近づけてくると本当に錯覚できるくらいになるんだな、などと。

The New Japan Islands

https://thenewjapanislands.com/

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少し歩いて落合陽一氏がディレクターを担当している「The New Japan Islands」へ。一言で言えば、カオス。今まで見てきたものとは違い、このプロジェクトを紹介する、とは違った一つの世界ができていました。工事中の看板、蛍光色のライトアップがされている雲、大きな逆さ富士、パチンコにパックマン

「The New Japan Islands」は日本の「自然と調和する文化、芸術」を通して人間の生活のあり方を考えてほしいというコンセプトと私は解釈しました。私は日本で生まれ、育ってきたので、日本の文化が「当たり前」と思っていて外の視点から見たことはありませんでした。日本の文化に「自然と技術の調和」という価値観があることを感覚だけではなく知識として知ることができ、良かったです。一度「日本」という国から離れてみることで新しい視点から「日本」を知り、より興味を持つことができるということがわかりました。

次に行く場所があったので早めに抜けましたが、もうすこし見たかったです。興味があって見ていたいな、と思ったら柔軟に予定を変更したほうが良いなぁと今になって考えています。次へ活かそう。

ハッカソン準備

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夕方からは時差ボケで外にいるのは辛かったのもあり、暖炉の前でハッカソンの準備。機能にどんな技術を使うかなどをリサーチしました。

浅生さんに買ってきてもらったタコスが美味しかったです。ハードとソフトどちらもそれぞれの良さがありました。どちらかといえばハード派。

3月12日

とうとうハッカソン当日。初のチーム開発&短期ハッカソンということでワクワクしながらハッカソン会場へ。

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Universal music group, Native Instrumentsなど、音楽系のスポンサーが多かったです。

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食事の提供があり、りんごがまるごとおいてあったり、カラフルなクッキーがあったり、ある意味では今回で最もアメリカンな食事でした。去年は弁当Box型だったらしいですが、今回はバイキング形式だったので好きな量だけ食べることができてよかったです。

 

説明会、スポンサーの紹介などがあり、1時間以上遅れてスタート。

チームのそれぞれの担当は

・私:画像→色→音の変換、デザイン、動画の制作

・秋田さん:画像の自動切り取り、チームのまとめ役

・井上さん:提供されたブロックチェーンAPI、発表

という感じでした。

この日はサービス名と発表内容の流れを考えたりしました。

このあたりの日付感覚がぐちゃぐちゃかつGit管理をしていなかったので、開発の方はこの日になにをやったかあまり覚えていません。クリックした部分のピクセルの色を取得しHSBに変換、彩度・明度の数値から用意した音源にサウンドフィルタをかける、というところまでは、多分この日までにやりました。

夕食が提供されたので食べてから、ホテルに戻り開発。

もくもくと取得ピクセルの位置の修正などコードを書き、息抜きで後に動画で使う画面デザインを描き、を繰り返し2時くらいには就寝。

しっかり6時間ほど睡眠をとりました。

3月13日

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上のイラストはチームのメンバーを描いたものです。10日にARWさんとの夕食で話した内容がずっと頭に残っていて、コーディングの息抜きに似顔絵を描いてみようかなと思い立って描いたもので、スライドに使われることになって嬉しかったです。

 

この日の朝には開発を終わらせて動画とスライド作りをしました。

AdobeXDでプロトタイプを作って動画をつくり、時間の調節などを主にしていました。英語が得意ではないので、できるだけ言語を使わず表現し、「なんとなく世界観が伝わるなぁ」というものを目指しました。

 

発表は井上さんが担当し、素晴らしい英語力でとても良い発表となりました。質疑応答もしっかり答えていて、本当すごかったです。尊敬。

私が動画を作って、秋田さんが発表内容をまとめて、井上さんが発表して、本当にこのプロジェクトはそれぞれのスキルを活かして作ったものだったんだな、と感じました。

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eluv.ioさんからスポンサー賞をいただきました!

http://eluv.io/

チームのみんなと支えてくださった方々、本当にありがとうございました!

とても楽しかったです。

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これはハッカソン主催者のトラビスさんの似顔絵。描いたらTypetalkで絶賛されたので本人に渡したらすごく喜ばれました。

ハッカソンの振り返り

ほぼ初めてのチーム開発でしたが、とても楽しかったです。チームメンバーが支えてくれて、足りないところを補い合って、一緒に作っていく、はじめての体験でした。チームのみんな、本当にありがとう!

 

◆3月14日

LITALICOの武貞さんという方とお会いし、ハッカソンの報告とどんなハッカソンがあれば面白いか、などについて話しました。

 

その後、企業の見学をしました。応募したときの文章で「新しくて面白い会社、サービスについて聞いて、今取り組んでいるサービス開発に活かしたい」などと書いていたので実際に見られてよかったです。企業の詳細についてはそれぞれのサイトを参照いただけると。

 

CAPITAL FACTORY

https://www.capitalfactory.com/

スタートアップ企業とメンターのマッチングをしています。

階ごとにテーマがあり、軍、政府機関関連の階はアメリカ色に、企業の分社オフィスの階はスターウォーズだらけ(社長がスターウォーズ好きとのこと)。本を押すと本棚が開いて部屋が出てくる、なんてところもあり、遊び心があって良いと思いました。

 

Eggschain

https://eggschain.com/

卵子凍結手術・体外受精をする女性を支援する企業。ブロックチェーンを活用し、卵子精子などを追跡できるようにしています。

2018年2月にCEOの友人が体外受精をしたことをきっかけに、春に着想を得て、6月に開始という速さに驚きました。

私は卵子凍結自体どういうものかもしりませんでした。知識のなさが身にしみました。話を聞いて、「課題意識を持って取り組んでいるのってすごいな」と考えていました。

 

Aesthetic Integration

https://www.imandra.ai/

AIを利用した、アルゴリズム検証サービス。

 

bumble

https://bumble.com/ja/

bumbleは女性からアプローチするデーティングアプリです。

メモが残っていなくて、聞いたその瞬間瞬間に感じたことを書けないです。

デーティングアプリも卵子凍結のようにあまり知らない分野ですが、今までに「女性からアプローチする」というのは普通ではなかったらしく、新しい仕組みだったそうです。

私は「女性からのみ」というところにモヤモヤとしました。背景には「男性からのセクハラ」というのもあるそうですが、なにか違うんじゃないか、というすっきりしない気持ちがあります。じゃあ何が良いんだと言われるとなにもわからないし、なら他のサービスを使えばいいじゃないかと言われてもそれはそうだし、なににモヤモヤしているのかもわからないのでこれ以上はノーコメント。

 

bumbleとEggschainの話を聞いて、普段あまり考えないテーマについて考えることができて良かったです。

 

情報共有会

ARWさんとの情報共有会に参加し、それぞれが見たものを共有しました。

正直に言うと、眠気とカフェインのとりすぎによる頭痛のダブルコンボであまり覚えていない部分もあります。悔しいので今後はもっと体の管理をしっかりすることにします。

それぞれの視点から見たSXSW、もしくは企業について、意見を聞くことができました。谷さんの「日本はもっと発信できることがあるのではないかと思う」という意見が面白かったです。ただのテックイベントじゃない、「社会について総合的に問い直そう」というイベントで、価値観や文化的発信をしていく場だ。SXSWとはなにかについて向き合っていて素晴らしいなと思いました。

あと、電動キックスケーターの乗り比べをしたという方がいて、ブレーキの効き方などもレビューしていて、細かいなぁ、好きだなぁ、と感じました。

3月15日

ハッカソンと企業見学に参加している間に、Interactiveが終わり、Gamingがはじまっていました。SONYブースやトレードショーが終わり、この頃から日本人参加者が大幅に減って、奇抜なファッションの人が増え、街中の雰囲気がガラッと変わります。

 

UX and Cognitive Science in Game Design

"UX and Cognitive Science in Game Design"(ゲームデザインにおけるUXと認知科学)というセッションを聴講しました。

 

内容

Fortniteでの具体例を動画で説明しながら、認知科学、ゲームUX、科学的な方法の3つにわけてゲームのUXデザインについて展開していました。

認知科学に基づいた「PERCEPTION is subjective(知覚は主観的)」「ATTENTION is scarce(注意は乏しい)」「MEMORY is fallible(記憶は完全ではない)」という3つと、それぞれの解決策について学びました。

 

視聴者参加型のプレゼンテーション

印象に残ったところです。ユーザー、すなわち私たちの3つの特徴(前述の通り)を、参加者を交えた簡単なクイズで説明していました。

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聴いている人を巻き込み、心を掴むプレゼンテクニックが素晴らしいなと思ったので学びたいです。

 

セッションを聞いて

人間の認知科学の話は特に参考になり、ゲームだけではなく、私が現在開発しているWebサービスや今後デザインをアプリケーション、Webサイトのデザインに活かせるポイントをみつけることができ、参加して良かったです。

それから、視聴者を巻き込むスタイルや、わかりやすい動画と具体例など、プレゼンテーション自体がとても面白く、今後のプレゼンテーションの参考にしたいと思います。

 

Gaming Expo

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トレードショー後の同じ場所でやっていた、GamingExpo。トレードショーよりも雰囲気が変わり、闘会議とメイカーフェアをかけ合わせた感じでした。

展示されていたゲームを幾つか体験しました。

1つ目は57northというAR技術をつかったプロジェクト。

https://mightycoconut.com/57north/

舞台はアラスカで、2人の乗っていた船が難破してしまったという内容です。自分の選択によってストーリーが進んでいき結果が変わります。ゲームの内容自体はチャプター1までしかプレイしていないのと、イラストに見入っていてあまり覚えていないので、ノーコメントです。

模様の描かれた箱はARゲームの開発やSTEAM教育に向けて作られたMERGE Cubeという製品。物理的な世界とデジタルの世界を融合させることが、これからのメジャーなゲーム表現になるのでしょうか。私はアナログゲームをよくプレイしますが、もしかしたらアナログゲームデジタルゲームの境界がなくなっていくかもしれません。

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網でシャボン玉をしている人。



夜はイタリアンで美味しいピザやパスタなどを食べました。 日本に帰ったら食べたいものを聞かれて、「お寿司とか刺し身」と答えたけど、実際帰ってきたら母の料理が食べたくなりました。ただ、次からは日本に帰る前から「母の手料理」が食べたい、と答えるようにします。

3月16日

この日はテキサス大学へ。

テキサス大学

土曜日だったので学生が少なかったのですが十分楽しめました。日本の大学も私はあまり入ったことがないので比較対象があまりないのですが、「広い」というのが一番の印象でした。

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メインビルディング。

 

スタジアム

フットボール競技場がありました。収容人数は約10万人で、東京ドームの収容人数(5.5万人)の約1.8倍もの大きさです。平日はスタジアムの中を見学することができたそうですが、土曜日だったので中へは入れず。オフィシャルショップは開店していたので見に行きました。店中が大学のテーマカラーで、少し暗いオレンジ色。どこかでみたことあるような…

そうです。2018年度SecHack365パーカーです。初めに見たときは「どうしてこんなことに」と軽く絶望した色ですが、ここでテキサス色を身につけられるので良かったです。

体育館

体育館ではトレーニング機器とクライミングウォールがありました。

7つのバスケットコート、9つのハンドボールコートがありとても広かったです。

民間の人も使えるのか気になるので、後ほど調べてみようと思います。

 

大学図書館

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私は大学図書館自体来たことがなかったので、他大学の図書館がどのくらい蔵書を持っているのかわかりませんが、この図書館は少なくとも私の行ったことがあるどの図書館よりも本が多かったです。

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プログラミング言語年表が壁にはられていました。

https://www.levenez.com/lang/ から最新の言語年表をみることができます。

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プログラミング関係の本。

 

図書館

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吹き抜けになっている。様々な年齢の子どもに向けたコーナーもある。

 

Media arts

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図書館の一角でSXSWということで展示がありました。

ARで動く絵。技術的にできることは知っていましたが、実際に動いているものを見るとすごく興奮します。絵の一部が動き出すのがサイコーにクールなので私も真似したいです。動くだけじゃなく絵自体が自分の好みだったこともありこのときから「ARで自分の絵動かしたりしたい!!!」と考え始めます。

あと、葉を触ると音がなる木の仕組みが未だわからず、ちょっと気になっています。音自体は「ぴこぴこぴこぴころろろろ」みたいな、昭和のロボットの起動音のような音で面白かったです。

 

野外ライブ

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kanaさんに連れて行ってもらいました。Musicはお酒が出る場所が多く未成年が入れるところがあまりないので、未成年の井上さんと私は、数少ない全年齢向けのここへ。中心地のビルが光っていて美しかったです。音楽は私の知らないジャンルだったのですが、とても心地よい雰囲気でSXSWの終わりにピッタリだと思いました。

 

◆3月17日

最終日はとても天気がよく、観光日より。

もう一度図書館に行こうと、前の日に行ってない人たちと一緒に図書館へ行きましたが、まだ開館していなかったので秋田さんが調べてくれたHOPE OUTDOOR GALLERYへ。

http://hopecampaign.org/hopeprojects/hope-outdoor-gallery/

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1月に終了しているので中へは入れませんが、外からウォールペイントを見ることができました。

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図書館に戻り、昨日は見ていなかった屋上を見に行きました。眺めがよく椅子もたくさんあり、もし近くに住んでいればお昼ご飯を持って一日中いれるのにな、というほどでした。

屋内には充電できるところもあり、コワーキングスペースとしても使えそうです。

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他にもボードゲームがあったり、PC貸出がたくさんあったり、図書館とは思えないくらい様々なものがありました。一番驚いたのはショップで、図書館のグッズや古本などを売っていました。

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あんなに人がいたコンベンションセンターも最終日はガランとしていて、常に沢山の人がいたドリンクコーナーも片付けられていて段々と日常に戻っていく様子が寂しかったです。

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夜はとても高級なステーキ屋さんへ。美味しかったです。サイコー

3月18日

最終日、朝5時おきで空港へ。

帰りも乗り換えの経由地だったシカゴでは、行きにダッシュした動く歩道をみながらとてつもない寂しさにつつまれていました。

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美味しいパニーニとアイスクリームを買ってもらってとても満足です。

旅の終わりはやっぱり美味しいものですよね。

まとめ

SXSWとはどんなイベントか。行く前に考えていた「最新のテクノロジーのイベント」というより、「文化とアートとテクノロジーの自由なイベント」と感じました。音楽から始まったこともあり、思っていたよりもアートと文化の要素が多かったです。アートといえば、個人的に気に入ったのが図書館でみたARを利用したアートです。私はアナログなアートを描いていますが、テクノロジーを使って自分の絵に新しい価値を生み出すことも可能かもしれないと考えました。プログラミングを始めたきっかけが「絵をパソコンの中で動かせる!」というところからなので、原点に戻って、アートとテクノロジーの可能性を探していこうと考えています。

 

それから、SXSWではSecHack365で学んだことをフル活用しました。

ハッカソンではNight Challengeで体験したチーム開発、短時間での開発、北海道回縁日の「はじめての開発プロジェクト」、アイデア出しではくぼたつ道場で学んだことが役に立ちました。ちなみに、時差ボケではNight Challengeで知った、眠気に耐えるコツ(具体的には、少し歩く、伸びをするなど軽く体を動かす)が役に立ちました。

全ては覚えていませんが、なにかあるたびに「あっ、〇〇回で学んだわこれ」ということがあったので、1年間で学んだことをめちゃくちゃ活かす機会だったなと思います。

 

小学生の日記な感じだし、写真もまだないし散々な出来ですがありがとうございました。